Author:yougakudou
創業1986年 洋学・蘭学・東西交渉史を中心に、学術古書、国内古書・古文書も取り扱っています。また当店出版物もございます。
洋学堂書店の鬼門を守る小さな恵比寿さんです。伊万里から引っ越して来ました。えびすは日本の神で古来から漁業・商業の神ですが、一方夷、戎、胡、蛭子、恵比須、など様々な名前があります。古代にはえびすは毘沙門天や不動明王を本地仏とする荒々しい神を指したともいわれ、現在とはかなりかけ離れるイメージですね。恵比寿、恵美須などとも表記され、えびっさん、えべっさん、おべっさんなどとも呼称されます。しかし、どの神も後世の無理やりの付会で、本来の姿を現すものではありません。またえびすには戎や夷などの漢字が当てられ、古代の日本王朝が地方でしたがわない部族をえみしなどと呼んだのと同じ意味で異邦人「異民族神」を意味しすると理解したほうが良いでしょう。農耕の大和文化に対しての漁業=海洋文化を意味する魚、また農耕文化に対する捕獲文化の魚です。
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